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商品部門では、内外の投資環境や市場見通しに裏付けられた的確な情報発信し、フルライン型総合証券会社として重要な役割を担っています。そして、業界屈指の高度な情報提供や効果的な運用方法の提案などビジネス競争力の一角を担っているのが私の所属する部署です。証券市場は大きく株式市場と債券市場に分けることができますが、その中で、私が行っているのは、債券市場の調査です。グローバルなマクロ経済の分析を基本に、国内・国外の債券市場の調査・分析、証券化市場の動向分析は当然のこと、経済という枠を超えて各国の政治の動向分析などを行い、市場の将来予測を導き出していきます。そして、その予測についてレポートを発行するとともに、日本全国のお客様である機関投資家に予測にもとづいた最適な運用手法、投資判断についてのプレゼンテーションを行っていきます。
現在、市場のグローバル化はBRICsの台頭により、急速に進展しており、この流れは今後ますます加速していくことと思われます。それは、市場そのものが大きく拡大し、チャンスが広がることを意味すると同時に、私たちのビジネスの競争も激しくなっていくことを表しています。お客様である投資家に対し、より確かな将来分析を通して、有用な情報を提供、提案することなくして、世界のプレイヤーと渡り合うことはできません。そのために、私を上回るアナリストを育成することも大きな課題の一つとして考えています。当社には若いアナリストが数多く存在しています。当社の将来を担う人材として、自分の経験・知識・スキルをしっかりと伝承していき、当社にリサーチ力というブランドを築き上げていくことが、現在の目標であり、私の夢ともいえます。
他人からの評価ということでいえば、新聞社などが発表するアナリストランキングに入るということが一つの基準としてあるとか思います。しかし、それ以上に重要なことは、決して妥協することなくプロセスと成果を徹底的に追求すること、さらに言えば限界まで自分自身に挑戦し続けることだと思います。そうすれば、評価は後から自ずとついてくるものではないでしょうか。マーケットは奥が深く、突き詰めれば突き詰めるほどに、疑問が生じてくる世界です。24時間365日、日々、全力で向き合うことができるか、そこにプロフェッショナルとしての姿があると私は感じています。



